全国木材協同組合連合会（＝全木協連）は２月22日、東京・江東区の木材会館７階ホールで、「平成22年度林地残材フル活用実証事業（木質バイオマスの利活用促進事業）成果発表会」を開催する。参加無料。
　林地残材フル活用実証事業とは林野庁の補助事業。全国から９事業が選定され実施されてきたが、発表会ではこれらの成果を紹介する。群馬県産材加工協同組合による「林地残材にさせない群馬モデル創出に向けた利活用実証事業」などのほか、製紙関連業界からも日本製紙木材の「集約化施業などによる生産性改善および林地残材回収システムの構築による未利用木質バイオマス利用の推進」、王子木材緑化の「低質間伐材のマテリアルおよびサーマル利活用条件の実証と間伐材総合利用実証事業」が発表される。
　参加希望者は参加登録フォーム（http://www.zenmoku.jp/mokukyodo/110107.html）に必要事項を記入の上、事務局までFAXまたはメール（info@zenmoku.jp）で申し込む。
 

株式会社　紙業タイムス社　「Future　2/7号」より