レンゴーの八潮工場は、埼玉県地球温暖化対策推進条例に基づく目標設定型排出量取引制度で、「優良大規模事業所」の「準トップレベル事業所」に認定された。
埼玉県の目標設定型排出量取引制度は、エネルギー使用量が原油換算で3年度連続1,500kl以上の事業所を対象に、計画的なCO2排出量の総量削減を促す制度で、2011年4月に施行された。優良大規模事業所の認定は、対象事業所の中から積極的に省エネ活動を行っている事業所を認定するもので、準トップレベル事業所となった場合、製造業でCO2排出量の目標削減率が6%から4.5%に緩和される。初の認定となる今回は、県内の対象561事業所のうち、レンゴーの八潮工場を含め2事業所のみが認定された。
株式会社 紙業タイムス社 「Future9/17号」より