日本製紙連合会はこのほど、製紙産業について解説した小学生向けパンフレット『ペーパーワールド』を、10年ぶりに全面刷新した。4色、20頁、AB判。
新パンフレット『ペーパー君と巡るペーパーワールド』では、製紙連のキャラクター「ペーパー君」がナビゲーター役となり、紙に関する知識と、地球環境に配慮している製紙産業の姿を紹介。紙のリサイクルや森のリサイクルを柱に、紙の製造工程や製紙産業の環境問題について楽しく理解できる内容となっている。製紙工場見学の際の参考資料として使えるほか、学校では社会科などの副教材や総合学習、自由研究にも活用できる。東京都小学校社会科研究会の監修を得て作成された。
なお、2003年刊行の旧『ペーパーワールド』は、小学校の社会科、総合学習の授業や、工場見学時の参考資料として利用され、累計131万部を配布した。
申込みは日本製紙連合会ホームページ、総務・広報部(F03-3248-4826 http://www.jpa.gr.jp/about/pr/index.html)。
株式会社 紙業タイムス社 「Future1/27号」より