昨年10月より始まった非塗工上質平判価格値上げは品質によるが、2年半から3年半ぶ
りに20〜50ドル/トンの値上がりが定着した模様。米国メーカーの出荷量の40%を占
めるものの需要が減退傾向にある、主アイテムである20lb(75gsm)、光沢度92%のカッ
ト判オフィス用紙の値上げは最も重要な値上げ断行であった。昨年末若干の価格上昇
はみられたが今月に入り、国内カット判オフィス用紙の40%を購入しているStaples、
Office Max、Office Depotといった大手チェーン向けへの値上げが通ったことで、20
ドル上昇し990ドル〜1,030ドル/トンとなった模様。
1月27日付RISIより抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ