ギンザ・グラフィック・ギャラリー(=ggg、東京都中央区銀座7-7-2)は、5月15日から6月24日まで、第359回企画展「ロマン・チェシレヴィチ鏡像への狂気」展を開催する。一瞬にして魅了するほどのインパクトがあり、極めて水準の高いポスターやコラージュ作品を長年にわたって数多く制作し、人々に知的な感動を与え続けてきた、ポーランドを代表するグラフィックデザイナーであるロマン・チェシレヴィチ。研ぎ澄まされた感性で、新境地の手法を切り拓き、観る者に揺さぶりをかける力強いイマジネーションを生み出した。日本初となる同展では、ポズナン国立美術館の貴重な収蔵作品から、ポスター122点、コラージュ29点、雑誌・その他グラフィック作品38点を厳選し、チェシレヴィチの本質に迫る。新しいグラフィックデザインの世界を切り開き、21世紀への引き金となったチェシレヴィチの実験精神あふれる作品の数々を鑑賞することができる。
PJ web newsより