中越パルプ工業の竹由来セルロースナノファイバー『nanoforest』(ナノフォレスト)が、㈱JIMOSの新製品『ノンケミカルUVミルク50+』(写真)の原料として採用された。
JIMOS(福岡市)は、化粧品・健康食品の通販・卸売会社で、4つのブランドを展開しており、『nanoforest』が原料として採用されたのは、肌本来の力で肌を美しくすることを目指すブランド「MACCHIA LABEL/マキアレイベル」から2月に発売された日焼け止めミルク。
『ノンケミカルUVミルク50+』は、竹由来のCNFと紫外線散乱剤を組み合わせ、紫外線吸収剤や石油系界面活性剤、鉱物油、防腐剤などを使わない“14個のフリー処方”を実現。0歳児から敏感肌の人まで使える“肌へのやさしさ”のほか、なめらかな使い心地、高い紫外線カット効果、耐水性 、長時間保湿が特長となっている。またJIMOSは、竹由来CNFの『nanoforest』は環境に優しい次世代原料であり、『nanoforest』の活用は竹害など地域の環境問題解決につながることも、『ノンケミカルUVミルク50+』の特長として訴求している。