チリ市販パルプメーカー・アラウコ社は中国向けパルプ2品種(晒ラジアタパイン-BKP・晒ユーカリパルプ-BEK )の価格値上げをストラエンソ社に次いで発表した。新値はBKPが10㌦値上げの660㌦、BEKは50㌦値上げし580㌦となる。同社は12月BKP価格を670㌦としていたが結果は値下げし650㌦に決定し、今回1月積みは10㌦値上げの660㌦となった模様。未晒ユーカリパルプ(UKP)は据え置きの600㌦。既にブラジルの世界最大の市販パルプメーカー・フィブリア社は数週間前に12月積みのアジア向けBEK価格を580㌦としている。 12月20日付け RISI抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ