ロシアのArkhangelskに位置するSolombalsky社の紙パルプ工場が深刻な火災に見舞われた。先週金曜日夜半に木材チップ保管の4つのタンクから出火し、合計約650平米を焼失したと発表があった。チップ・タンクのみならずコンベアー・システムと消化槽にもダメージが及んだ模様。朝方には鎮火したものの、出火の原因はまだ特定されていない。但し、同工場は財政難からここ1年以上操業を取りやめていたことから、幸いSolombalsky社としてはこの災難も大打撃には至らなかった。同工場は未晒パルプ生産ライン2機で年産23万トンの生産能力があった。
7月10日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ