Norske Skog社はノルウェーのSkogn工場で年産15万トンの生産能力をもつ2号機での新聞用紙生産を 再開した。同工場2号機は6月23日に9週間の休転に入り、市場から3万5千トンを削減する目的で生産調整を行なっていたが、これまでおよそ3万トンの削減に成功した模様。今回の休転によって、同社は新聞用紙市場の需給バランス適正化と夏季の臨時従業員採用を避ける経費削減を狙っていた。休転は正社員への影響はなかった。同工場は他に2つの新聞用紙生産ラインを保有しており、合わせて年産40万トンの生産能力がある。
8月27日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ