米国森林紙製品協会の発表した最新の統計によれば、米国2月の印刷・筆記用紙出荷量は前年同月比5%の減少をみせ、在庫量も前月から大きな変化はなかった。品種別の内訳をみると、上質紙の2月出荷量は同7%減であった。一方1月の上質紙輸入量も前年同月比10%減少をみせたものの、14ヶ月連続の増加であった。また、2月のコート紙出荷量は前年同月比1%減、1月の輸入量は前年同月比10%上昇し、9ヶ月連続の増加となった。非塗工中質紙の出荷量は同1%増で2ヶ月連続の増加、一方1月の輸入量は同14%大幅減となった。
3月20日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ