350万ユーロを投資したスペインLecta社Zaragoza工場の新たなバイオ廃水処理施設は、元の環境へ還元すべき同工場の排水の品質を著しく改善する結果となった。Lecta社は環境への負荷低減を目的とした今回の総額2千3百ユーロの意欲的な投資プロジェクトで、第一段階を成功裡に締めくくった。同社は、製紙産業界の中でZaragoza工場を持続可能性のある基幹工場とすることを目指している。同工場の回収ボイラーへ新たな二つの静電集塵装置を設置したことで、粒子放出を74%削減に成功し、結果としてバイオ廃水処理施設を順調に始動した。
3月27日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ