APRIL社の関連会社である中国Asia Symbol社は、山東省に位置する同社日照工場最大のLBKPラインを停機していたが、同地の干ばつが終息したことを受け、その操業を再開したことが分かった。年産150万トンの生産能力を有する同LBKPラインは8月15日再稼働となった。今夏、日照市の干ばつによる水不足の為、同ラインは7月23日より生産の停止を余儀なくされていたもの。APRIL社役員によれば、先の豪雨が同地に相当量の降雨をもたらし、貯水レベルが急速に復旧したことで、同ラインが消費するこの先3週間分の十分な水量が確保できたとしている。
8月19日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ