ブラジル最大手のパルプ・メーカーであるFibria社は、同国中西部Mato Grosso do Sul州に位置するTres Lagoas晒ユーカリ・パルプ工場を9月11日~19日の期間で保守点検整備の為、休転する模様。当該ラインの生産能力は年産130万トンである。同工場関係者によれば、定期検査とは別に今回の休転中の主要業務は、国の定める基準であるNR-13に則って回収ボイラーを慎重に検査することであるとしている。今回で同工場6回目の定期保守点検となるが、外部82の業者から延べ1,700人以上が業務にあたる。第4四半期には同国南東部Sao Paulo州に位置する同社Jacarei工場のユーカリ・パルプ・ラインでも保守点検休転が実施される予定。
9月11日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ