インドのNirvikara社は、同国Maharashtra州Ambivaliに位置する同社工場の貼合板紙生産能力を倍増させる意向であると、このほど発表した。現在、同工場の生産能力は年産6万トンであるが、新ラインを導入し更に年産6万トンを上乗せする計画としている。同ラインの稼働は年末頃を予定している。同ラインの製造はスペインのメーカー(名不詳)で、同社は今回のライン購入にあたり資金の合計$1千万をヨーロッパ中央銀行と前オーナーであるBalkrishna Industries社から融資を受けている。また、新ライン導入とは別に、同工場へ熱電併給プラントの新設も計画されている。
10月23日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ