米国森林紙製品協会が発表した最新の統計によれば、米国1月の印刷・筆記用紙全体の出荷量は前年同月比5%減少、一方、同品種の在庫レベルは前月末から2%増となった。出荷量全体のうち、上質紙の1月出荷量は前年同月から1%以内の微増となったが、これは2009年以降で初の3ヶ月連続の前年同月比増である。一方、2015年の上質紙輸入量累計は前年比12%大幅減で、12月単月でも前年同月比27%大きく落ち込んだ。また、コート紙の1月出荷量は前年同月比5%減で、年間の出荷量累計も前年比6%減となった。昨年のコート紙輸入量は前年比2%増、12月単月では前年同月比2%減であった
2月23日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ