2017年4月、フランスを本拠とするABK Groupとチェコを本拠とするPAPCEL社が、インドネシア西ジャワに位置するPT Aspex Kumbong社と、アプローチ・フロー・システム、クレッシェント・フォーマー、ワインダーに付属設備を含めたティッシュ生産ライン一式を納入することで新たな契約を取り交わしたことが分かった。このティッシュ・ラインは、フェイシャル、トイレット・ロールなど向けのティッシュ日産60トンの生産能力を有し、米坪範囲は13g~35gで、最高運転スピードは分速1,200mとしている。抄き幅は2,850㎜。ABK Groupは、すべての設備に関する詳細な技術提供も行なう。この新たなティッシュ・ラインの稼働時期は2018年末頃に見込まれている。
6月28日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレードブログ