ドイツのKubler & Niethammer社傘下にあるPapierfabrik Kriebstein社は、有力購入候補企業から申し出を受けており、近い将来、同社の売却が成立する模様であることが、同社管財人の公表によって分かった。同氏は、債権適性価格の精査が終了し、早々に交渉の対象となる申し出を受け取ったとRISIに語った。同社は、Kriebstein工場に於いて改良新聞用紙の生産を開始したとしている。今年2月に破産管理状態に入った同工場は、再生パルプ、軽量コート紙、ホワイト・テストライナーを生産し、生産能力の合計は年産10万トンであるとしている。
9月14日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレードブログ