カナダのFortress Paper社が、同国ケベック州Thursoに位置する同社Fortress Specialty Cellulose工場に於いて、回収ボイラーの一つに関連する圧搾補助ガス収集システムが爆発したとして、このほど報告したことが分かった。 同工場では、事故後、すみやかに健康と安全に関する指令が実施され、関連の政府当局に通知を行なったとしている。負傷者や設備への物理的損傷或いは環境影響は発生しなかったとしている。同社は、現在同工場での故障の原因を特定し、その影響を検証する過程にあるとしているが、熱電併給施設は引き続き低率で稼動しており、工場を再開する時期を検討中である。
9月21日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレードブログ