ブラジルの大手紙パルプ・メーカーSuzano社は、同国の最大消費市場での供給能力を強化する為、このほど同国南東部Sao Bernardoの市内に新たな配送センターを開設したことが分かった。新たな保管スペースは紙1万5千トン在庫が可能で、従来の倉庫より23%広いので、物流機能の向上を図り、同社の国内紙販売の増加を支援している。この投資プロジェクトは、2014年に同社によって組み上げられた「Suzano Mais」プログラムの一部であり、産業用紙の流通センターを統一し、紙の販売を促進し、結果を最大化するのが目的であるとしている。同社の目的は、顧客に最高のサービスを提供し、より高い柔軟性で配送をスピードアップすることであるとしている。
10月10日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレードブログ