韓国のDaelim社が、同社Gyeonggi-do工場(京畿道工場)で約1ヶ月間の休転が予想されることから、同工場の拡張計画の延期を決めたと伝えられている。段ボール中芯年産20万トンの生産能力を有する同工場は、当初2月19日から急転となると公表されていたが、2月16日に始まる春節と重複し、韓国旧正月で連休となる週末に続くことになる。しかしながら、韓国市場の情報筋によれば、同社は3月か4月に35日間続く休転へ先送りすることを選択したことが明らかになった。そこで、同社はその拡張作業中に顧客にサービスするのに十分な在庫を確保する為、春節休暇中に全面的な調整を計画していると言われている。同社関係者によれば、同工場の現在の生産能力は1ヶ月当たり16,500トンであり、今後のプロジェクトによって月約24,000トンまで生産能力を引き上げるとしている。
1月26日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレードブログ