ハビックスは、岐阜県の本巣工場に化合繊不織布の生産設備を増設する。11月に着工し、2015年8月の操業開始を目指す。増設による拡張分は約2,600㎡で、これにより本巣工場の延床面積は約6,000㎡となる。総投資額は約20億円、内訳は工場建屋6億円、機械設備14億円。
ハビックスは12年12月に同工場を新設し、紙おむつなどに使用される化合繊不織布の生産を開始、以降、順調に受注を獲得してきた。今後の衛生材料市場の需要拡大を見込み、今回の生産能力増強を決めた。
株式会社 紙業タイムス社 「Future9/8号」より