イーストマン・コダック社が2017年度第1四半期(3月期)の決算を発表。一般会計原則ベースで純利益700万ドルを計上(前年同期から2,200万ドル改善)したことを明らかにした。当期営業活動EBITDAは、前年同期の1,900万ドルに対して800万ドル。売上は、前年同期の3億7,700万ドルから2,000万ドル(5%)減の3億5,700万ドルとなった。主力製品ラインの実績はでは、PROSPERインクジェット消耗品・サービスの売上が26%増、SONORAプロセスフリープレートの販売量が24%増、FLEXCEL NXプレートの販売量が22%増と、いずれも順調に推移している。「黒字を維持できたことはもとより、コダックの成長エンジンであるSONORAプレート、FLEXCEL NXパッケージング、PROSPERインクジェット事業が好調だったことも嬉しく思う。これら成長事業の好調は今後も続き、それによって利益内容の改善もさらに進むと期待している」(ジェフクラークCEO)
PJ web newsより