レンゴーグループの朋和産業はこのほど、持続可能な製品の国際的認証制度の一つであるISCC PLUS認証を、習志野・干潟・京都・福岡の4工場で取得した。
同社は、コンビニエンスストアなどで販売されるおにぎりやサンドイッチの包装をはじめ、加工食品や菓子などのフィルム包装を開発・製造・販売している。今回の認証取得により、マスバランス方式でバイオマス原料を割り当てたプラスチックフィルムの取扱いが可能となり、さらにバイオマス度の高い製品を供給できるようになる。
当社グループは、これからも環境配慮型製品群を拡大し、SDGsの実現による社会への貢献を果たしていく考え。
なお、ISCC PLUS認証(国際持続性カーボン認証)とは、マスバランス方式(投入したバイオマス・リサイクル原料の量を基にして、最終製品にバイオマス・リサイクル成分の含有量を割り当てる調達方式)によって、調達した原料の管理と、サプライチェーンでの情報共有が認められる認証制度。
株式会社 紙業タイムス社 「Future10/3号」より