機能紙研究会は11月21日(火)、徳島市の「JRホテルクレメント徳島」(4Fクレメントホール)で、「第62回機能紙研究会」を開催する。
今回のメインテーマは「機能紙が創る未来」。新素材や新製品、環境問題対応など、3つの特別講演を含む計8講演を実施するほか、ポスターによる研究発表と新製品展示会を行う。翌22日(水)の見学会は、四国化工機と日亜化学工業、四国霊場第21番札所の太龍寺を予定している。
【特別講演(講師)】▽「経済安全保障の確保に向けて~技術・データ・製品等の流出防止~」(四国公安調査局調査第二部長・小林賢一郎)▽「温室効果ガス削減に向けた分離機能材料と不織布の役割」(物質・材料研究機構高分子・バイオ材料研究センター上席研究員・一ノ瀬泉)▽「深海プラスチック汚染の現状と海にやさしいセルロース素材の開発」(海洋研究開発機構海洋機能利用部門生物地球化学センター副主任研究員・磯部紀之)
プログラムや参加申込方法など、詳細はwebサイト(http://www.e-kami.or.jp/HP/kinoushi/)を参照。申込締切は11月10日(金)。
株式会社 紙業タイムス社 「Future10/30号」より