大王製紙はこのほど、「健康経営アライアンス」に参画した。健康経営アライアンスは2023年6月に設立された組織で、「社員の健康をつうじた日本企業の活性化と健保の持続可能性の実現」というビジョンに共感する392の企業・団体(24年4月30日時点)が活動している。
大王グループは、「活力ある健全な企業グループとして永続的に進化・発展していく」を健康宣言に掲げ、社員が健康でいきいきと活躍できる会社を目指し、「ライフ・ワークバランスの推進」「生活習慣の改善」「メンタルヘルスケアの充実」「疾病の早期発見・早期治療」を4本柱として健康経営を実践している。これまで、メンタルヘルス不調の未然予防を目的としたオンラインカウンセリングや、健康情報を一元管理するシステムの活用、禁煙チャレンジの一般社員への拡大、二次検査受診勧奨の強化などを行ってきた。また、社員に自身の健康に関心をもってもらうため、喫煙による健康被害の影響や二次検査受診の重要性などを継続して伝えている。これらの取組みが評価され、24年3月には「健康経営銘柄(3度目)」「健康経営優良法人ホワイト500 (7年連続)」の認証を受けている。
株式会社 紙業タイムス社 「Future6/17号」より