スターバックス、IP及びミシシッピィーリバーパルプは6週間の試験期間を終え、スターバックス社使用の紙コップは再生して新たな紙コップにすることが可能と判断した。2015年までスターバックス社の紙カップ100%を再使用や再生使用する目標が達成できる見通し。IP社はスターバックス社使用紙カップの最大の供給者で、ミシッシピーリバーパルプ社は米国唯一の使用済みカップを紙カップ用の原料に再生できるメーカー。「CUP-TO-CUP」の考え方はスターバックス社以外、食品サービス業界にとって有益となる。スターバックス社は2006年から業界初めて回収オフィス古紙入り紙コップを使用しており、更に回収紙カップがティッシュやペーパータオルの原料となりうるか、店舗内使用の紙ナプキンに再生可能か等の課題に取り組んでいる。
11月30日付け RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ