Stora Enso社のフィンランドImatra工場はこのほど無事操業を再開し、現在フル稼働の状態にある。Imatra工場はいわゆる複合工場で、同社Kaukopaa工場とTainionkoski工場の2工場で板紙と特殊包材を合計年間100万トン以上生産できる能力を有しているが、9月21日~29日の間、いくつかの保守点検整備を行なう為、ラインを止めていたもの。一方、同社はスウェーデンのSkoghall工場でも、今月パルプ・ライン改造の投資プロジェクトを実行するため休転を予定している。同工場は2ラインで板紙年産72万5千トンの生産能力があり、加えてKPとCTMPを自社用に生産している。
10月8日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ