インドネシアを本拠とするAsia Pacific Resources International社(APRIL)は、同国スマトラ島リアウに位置するKerinci工場に新たな非塗工上級紙ラインを導入する計画であることが分かった。同社代弁者によれば、年産25万トンの生産能力を有する3号機は2016年第2四半期に操業スタートを見込んでいる。建設費用は約4兆ルピア($3億2千万)で、今月の竣工式を経て着工に入ることになる。同3号機はVoith社製で、現在同工場の1号機2号機で生産中の米坪範囲70g~100gの非塗工上級紙とは対照的に、米坪範囲40g~120gのオフセット用紙とコピー用紙を生産する予定となっている。
5月29日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ