米国森林紙製品協会が発表した最新の産業統計によれば、米国12月コンテナーボードのメーカー在庫量は前月末より急減、また、工場稼働率は過去2年で最低レベルの90.5%となった。12月のメーカー在庫量は11月の36万2千トンから2万8千トン減少して33万4千トンであった。また、前年同月の38万5千トンからも5万1千トンの大幅な減少となっている。アナリストの分析によると、今回の12月在庫量は過去10年間の12月の平均値とほぼ同じレベルにあるとしている。一方、12月の工場稼働率は90.5%で、11月の94.3%、昨年全体の95.6%と比較してもかなり低いレベルであった。
1月15日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ