インドのGujaratに位置するMehali Paper社が新たな板紙ライン導入を進めていることが分かった。塗工抄きあわせ板紙年産15万トンの生産能力を有する予定の新ラインは、今年第4四半期にも同国Dahejで稼働を開始させる見込みであるとしている。国内外から回収される古紙を原料として板紙生産用にライン設計される計画。ライン本体は中国のShandong Hengxing社から供給されるものの、重要な諸設備はVoith社とSiemens社が供給することとなっている。同族企業であるMehali社は、新たに創出される製品を同国中央地域と西部地域の両市場で販売する目論見であるが、その他特に中近東市場への輸出も視野に入れている。
2月26日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ