メキシコのPapeles y Conversiones de Mexico社(PCM社)は、同国北東部Nuevo Leonに位置するFINSA Guadalupeの同社工場に於いて、新たな再生コンテナーボード・ラインを3月1日稼働させたことが分かった。同社役員によると、現状同ラインは能力の40%程度で操業しており、米坪160gの中芯を生産中としている。今後、習熟期間工程に約2年を要すると付け加えている。同ライン2号機の名目生産能力は日産400トンもしくは年産13万トンで、設計スピードは分速850mとしている。生産品種は、中芯、ライナー、クラフトライナー、白ライナーなどを想定している。このラインへの投資金額は約$6千~6千5百万。
3月15日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ