インドネシアの再生コンテナーボード・メーカーFajar Surya Wisesa社(通称Fajar Paper)が、西ジャワCikarang Baratに位置する同社工場に於いて、年産35万トンの生産能力を有する新たな再生段繰りラインの稼働に向けて準備を進めている。8号機となる同ラインの稼働開始は3月と見込んでいる。同社代弁者によれば、現在、全体の工程の93%まで進んでいるとしている。同工場では、年産合計105万トンの4機の再生コンテナーボード・ライン、および年産15万トンの二重貼り合わせ板紙のラインで操業している。新ラインが新たに稼働すれば、同社の再生コンテナーボード生産能力は合計140万トンまで引き上がることになる。
1月20日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ