最新の米国産業統計によれば、同国12月は製造業部門が前月比わずか0.1%微増にとどまったが、工業生産高指数は前月比0.9%増となった。鉱業と公益事業の部門での数値改定により、10月と11月の成長パターンが変わったが、11月の総合指数はほとんど変化しなかった。第4四半期全体では、ハリケーンHarveyとIrmaが第3四半期の業績を引き下げた後、総生産は8.2%上昇した。この12月の数字は 2012年の平均と比較すると107.5%で、工業生産高指数は前年同期比では3.6%増となった。また、 12月の工業部門の設備稼働率は77.9%となり、この数字は1972年~2016年の長期推移の平均を2.0%ポイント下回っている。
1月17日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレードブログ