丸住製紙では、このほど東部太陽光発電所が完成、去る9月3日、星川社長はじめ役員、施工者代表ら関係者が出席し、安全祈願祭と起動式が執り行われた。
東部太陽光発電所は、同社が“環境・社会関連事業の強化”戦略の一環として取り組んでいる発電事業の第2弾。四国中央市の東部臨海土地造成地の遊休地(約3万2,000㎡)の敷地にパネル9,100枚を設置して作られた。太陽電池容量2,202kW、年間予想発電量は約240万kWh(一般家庭約700世帯分の消費電力に相当)で、「再生可能エネルギー固定価格買取制度(FIT)」を活用して四国電力に全量販売される。
なお、同社が第1弾として4月に稼働を開始した梅ノ木太陽光発電所は、発電容量2,000kW、年間予想発電量は約210万kWh(600世帯分に相当) で、東部太陽光発電所同様FITを活用して四国電力に売電している。
株式会社 紙業タイムス社 「Future10/20号」より