三菱製紙と王子ネピアの合弁会社、エム・ピー・エム・王子ホームプロダクツはかねてより、三菱製紙の八戸工場構内に家庭紙設備の建設を進めてきたが、このほど計画通り営業運転を開始した。
新設した家庭紙設備では、八戸工場のパルプとインフラを活用しながら、ティシュ、トイレットペーパーを年間約1万8,000t生産、その製品は三菱製紙および王子ネピアが東北地区を中心に販売する。
【エム・ピー・エム・王子ホームプロダクツ】▽代表者:佐藤啓一三菱製紙執行役員-八戸工場長▽主な事業:家庭紙の製造販売▽出資比率:三菱製紙70%、王子ネピア30%
株式会社 紙業タイムス社 「Future6/10号」より