東罐興業と日本製紙は、4月15~16日に札幌ドームで開催された「環境広場ほっかいどう2023」で、紙コップ分別回収リサイクルに協力した。
「環境広場ほっかいどう2023」は、「G7札幌 気候・エネルギー・環境大臣会合」を記念して開催されたイベント。両社の事業協力は、消費者に使用済み紙容器リサイクルに関する正しい理解を深めてもらう啓発活動の一環として実施された。
会場内では、フードゾーンを利用した来場者が、飲食後の紙コップを専用のコップ洗浄機で自らワンプッシュ洗浄し、専用回収箱に投入するという方法で使用済み紙コップを分別回収。東罐興業は紙コップとコップ洗浄機「Re-CUP WASHER」を提供し、日本製紙は収集された紙コップを草加工場で段ボール原紙にリサイクルする。
株式会社 紙業タイムス社 「Future5/8号」より