KPPグループホールディングスは一般社団法人京橋彩区エリアマネジメントと共催し、6月16日からミュージアムタワー京橋(東京都中央区)の1階エントランスホールで、「仙台七夕飾り展示」をスタートした。昨年までは本社エントランスで展示していたが、今年は場所を移して展示する。展示期間は7月14日まで。入場無料。写真は昨年の展示風景。
仙台七夕まつりは、仙台で毎年8月6日から3日間開催されている伝統行事。KPPグループでは、仙台に本社を置く鳴海屋紙商事が、長年にわたり仙台七夕飾りの制作に携わっており、地元のお祭りや伝統文化を伝える役割を担ってきた。今回、ミュージアムタワー京橋に展示する飾りも、同社が制作し、仙台七夕まつりで使用される飾りと同じもの。展示を通じて「竹」や「紙」という古来より使われている素材のよさを見直し、循環型社会を考えるきっかけを提供する。また、グループ会社である王子ファイバーの紙糸『OJO+』製品や、竹などの植物残渣を原料とする非プラスチック素材『modo-cell』の食器、竹紙なども併せて紹介する。
〔展示時間〕9:00~19:00(土日休場)
〔会場〕ミュージアムタワー京橋 1F エントランスホール(東京都中央区京橋1-7-2)
株式会社 紙業タイムス社 「Future7/3号」より