トーモクは、北海道の特産物である昆布を使用した、食べられる新聞「昆布新聞~北海道を包み鼓舞。~」を制作した。
「昆布新聞」は、北海道新聞社が2022年11月、創刊80周年を記念して制作した“食べられる”新聞で、「北海道をコブしたい」をテーマに、生産量日本一を誇る北海道の昆布をそのまま使用し、新聞にして発行したもの。北海道を発祥の地とするトーモクは、北海道新聞社の企画に賛同し、今回の昆布新聞制作となった。また、11月1日付の北海道新聞社朝刊にも全面広告を掲載している。
昆布新聞は、函館真昆布を使用し、卵殻由来の可食インクで出力したことで食べられる新聞を実現。適したサイズ(A4相当)の確保と印刷が難しかったが、一度水分を添加してから、印刷、乾燥を行う昆布専用の技法を新たに開発し、発行が可能となったという。
株式会社 紙業タイムス社 「Future11/20号」より