同社は山東省淄博市に年産100万トンの板紙抄紙機をドイツ・フォイト社に発注した。2012年に稼働すると、現行最大のAPP寧波の6号機[機械幅8800mm、設計速度900m・分、生産能力年70万トン、フィンランド・メッソ社製]を凌ぐことになる。製品はバージンパルプ主体の包装用板紙(タバコ用、食品飲料、製薬・化粧品用途)。中国市場は飽和状態になっており、販売先として北米、欧州及びアジア向けを検討している。
6月14日付け RISIから
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ