ブラジル木材産業協会発表の最新の統計によれば、同国の2014年1月~11月の紙生産量累計は約952万トンで、前年同期比0.4%微減となった。そのうち国内販売量も同0.2%の微減で約520万トン、輸出量も同0.4%減の約169万トンと同様に数字を落とした。一方、輸入量は同1%減の118万トンで、結果としてブラジル国内での紙消費量も累計で前年の約900万トンから0.5%減少した。また11月単月でみると、紙輸出量は前年同月比10.6%大幅減の13万5千トンとなったものの、輸入量は同7.7%増加して9万8千トンとなった。
1月6日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ