ネパール,Nawalparasi地方Gaindakotにある同国最大の製紙メーカーBhrikuti Paper&Pulp社が永久に閉鎖される。1985年に中国の援助で創業、1992年に私有化され、Golchhaが操業してきた。本年3月以降、原料不足、電力カットや販売減等で生産停止となっていた。数年来、低操業率が続き(日産設計能力は80㌧)、月間1530㌧生産していた。10月の年次総会で閉鎖が決定、今回の閉鎖措置により国内需要を満たす為に、当然輸入依存が高まる。ネパールには同社を含め6社の製紙メーカーが存在し合計日産150㌧生産していたが、予想される需要量デイリー300㌧の半分の量しか満たしていない状態。 11月30日付け RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ