米国7月の製造業部門における経済活動は14ヶ月連続で拡大をみせ、全体の経済も62ヶ月連続で成長を続けている。7月の購買担当者景況指数(PMI)をみると前月の55.3%から1.8ポイント上昇し7月は57.1%を示し、これは製造業部門では14ヶ月連続でプラス成長を続けていることとなる。また新規受注の指標は前月の58.9%から4.5ポイント伸びて、7月は63.4%まで上昇、この項目でも14ヶ月連続の成長を示した。製造分野の指標では前月の60%から1.2ポイント上向いて、7月は61.2%、一方雇用も前月の52.8%から5.4ポイント上げて58.2%へ数字を伸ばした。製造業部門18分野のうち7月は17の分野で経済活動の拡大が報告されており、特に家具および関連資材、テキスタイル、アパレル皮革関連が好調に推移している。
8月1日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ