International Paper社は、このほどオハイオ州Kentonの同社生産拠点で約25万平方フィートの拡張工事を完了した。同工場は多種の有名ファストフード店用の紙ベースのコップ、食品トレー、ボックス、プレートや蓋などを製造している。ここ1年で、IP社はこの増産体制に向け、約$7千万をかけて建屋の増築や新たな設備の導入を実施、体勢を整えてきた。同社CEOによると、紙ベースの紙器需要は市場動向を後押ししており、更に同社にとっても成長の機会を与えられているとしている。しかも同社にとって食品サービス事業は特に重要な分野である、とも付け加えている。今回の戦略的投資プロジェクトは地場の雇用促進にもつながり、また顧客層への更なる奉仕を支援するものであるとしている。
9月14日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ