このほど発表された2015年の北米印刷・筆記用紙の最新統計によれば、12月単月の印刷・筆記用紙の出荷量は前年同月比5.5%減となったことを含め1年間の実績では前年比5.1%減となった。また、需要については12月が前年同月比7.3%減で、年間の需要累計でも5.3%減となった。一方、12月の印刷・筆記用紙の輸入量は前年同月比20.9%減と大きく数字を減らしたことに加え、輸出量も31.1%の大幅減で2015年を閉じた。但し、年間では輸入量は前年比6.1%減に止まり、輸出量は同23.5%大きく下回った。12月の工場稼働率は89%で、2015年間平均は90%となっている。
1月22日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ