ケニアWebuyeのPan Paper社は、30日以内に正式に操業を再開する予定であると同社を管理するRai Group総支配人が公表した。既に電力と水は復旧しており、生産ラインのチェックが進行中であるとしている。同工場が経営破綻する以前の料金未払いによって供給停止となっていた電力は再開され、工場審査を経て、水供給会社はNzoia川の水使用権を認めたとしている。同総支配人はRai Groupが同社を9億ケニア・シリングで買収した時点より同工場の復興へ向けての監督をしてきたが、来月いよいよ工場は再開を果たすことになる。当初は公式の再開日は8月30日に予定していたが、水供給の復旧が間に合わず、また物流の問題もあり延期となっていた。既に以前の従業員200人を再雇用し、まだ更に200人を呼び戻す予定としている。
10月18日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ