ミューラー・マルティニは、スイス本社工場において通算100台目となる「アレグロ」無線綴じ機の組み立てを完了した。世界初のモーションコントロール技術を採用した全自動無線綴じ機「アレグロ」は2011年に設計され、2012年5月のdrupa2012で発表、欧米向けに販売を開始した。日本においては2015年に発売し、初号機を同年日経印刷(株)に納入し、今春には「アレグロ」の稼働台数は5ラインになった。「アレグロは世界各地で高い評価をいただき、常に印刷製本業界をリードするサプライヤーであるミューラー・マルティニの立ち位置を一層強固にしてくれた。常に変化するニーズに応え、新しい発想のソリューションを開発し続ける。それは大変困難なことだが、今後もその姿勢に変化はない。それがミューラー・マルティニの使命だからである」(ブルーノ・ミューラーCEO)
工場関係者に想いを語るブルーノ・ミューラーCEO
PJ web newsより