静岡県や富士市などが実行委員会を設置し、2013年度から開催している「富士山紙フェア」は、今年は中止となることが決まった。コロナの収束が見えない中での開催はリスクが高いと判断したもの。
富士山紙フェアは、静岡県の基幹産業である「紙」を全国に発信する目的で開催されている“紙づくし”のイベント。19年10月に開催された前回は、トイレットペーパー積上げコンテストや巨大モザイクアートづくりなど、さまざまなイベントが行われ、2日間で約14,000人が来場した。
株式会社 紙業タイムス社 「Future6/14号」より