日本製紙は、7月7日に発生した秋田工場の火災についてコメントを発表した。
同社によれば、6時30分頃にチップ搬送用コンベアと、それに接続するチップ貯蔵設備のサイロで火災が発生。7月8日現在、消防と連携し、サイロ内部の状況を確認しながら慎重に消火活動を継続中で、けが人などの人的被害はなく、現時点で生産活動は継続している。
同社では、「今後、被災設備の早期復旧に向けて取り組むとともに、原因の究明と再発防止に努めていく」としている。
株式会社 紙業タイムス社 「Future8/2号」より