特種東海製紙はこのほど、ファンシーペーパーの『TANT』シリーズから、『TANT KIRA』を発売した。
新製品は、料紙装飾の技法である雲母引(きらびき)の風合いをTANTの色で表現したファンシーペーパー。従来の『きらびきTANT』と比較し、発色のよさときらびやかな光沢を追求した。新色Clear列の透き通った色合いを引き立たせるパールトーンの輝きは、洗練された中にもかわいらしさが漂う紙となっている。きらびやかに輝く華やかな光沢が特長で、高級感のある包装紙やパッケージ、ステーショナリー、お祝い事の制作物などに利用できる。全10色。
『tカラペ』の規格を変更『羊皮紙』を一部廃色
特種東海製紙は、ファンシーペーパーの『tカラペ』について、設備老朽化のため抄紙マシンを変更し、それに伴い規格を変更する。現行の菊判Y目から、転抄後は菊判T目に切り替わる。7月からホワイトとレッドの切替えを開始し、以降、順次切り替えていく。
また『羊皮紙』については、7色を廃色とし、今後は5色(古染・雪・白・茶・きなり)のラインアップで製品展開していく。次記廃色分は、現在庫限りの販売となる。
【廃色】あい・あさぎ・黄土・しろ桜・すみ・べに・水
株式会社 紙業タイムス社 「Future8/2号」より