大日本印刷(=DNP)はこのほど、CDPから気候変動の分野で最高評価の「Aリスト企業」に認定された。
DNPは、1972年に業界に先駆けて社内に環境専門の部署を設置するなど、早くから環境課題に取り組んできた。特に脱炭素社会の実現に向けた取組みでは、「2030年度までに15年度比でGHG排出量を40%削減」という中期目標に対し、20年度実績ですでに30.3%の削減を実現している。同社では、「今回の認定はこうした取組みが総合的に評価されたものと考える」と述べている。
株式会社 紙業タイムス社 「Future1/2号」より